Mac App Store は Snow Leopard 向けに 90 日以内に提供開始されるということなので Lion とは別扱いにしてみました。iTunes で iOS デバイス向けアプリケーションを販売しているように、Mac 用のアプリケーションも Apple を通して購入できるようになる仕組み。Apple はこれによりユーザーがどういうアプリケーションを使っているのかを知ってしまうわけですね。ユーザーはオンライン販売のアプリケーションを購入するたびに、様々なサイトにクレジットカード情報を登録していた煩わしさから開放されます。ライセンスは Apple ID に紐付くのか、Mac が増えるごとに追加購入する必要はなさそうです(FairPlay ?)。デベロッパは Apple の審査を通すためにハードルは上がるかもしれませんが、販路が提供され、支払い処理など自前であれこれ手続きするよりは便利になるんでしょうか。開始当初はどのようなラインナップが揃うのか楽しみです。