ずっと行こうと思っていたのに行けてなかったしながわ水族館、娘とふたりで出かけてきました。都内の大きめな水族館はひと通り行けたことになります。大井町とか大森海岸とか訪れたことのない地名だと及び腰になってしまいがちですけど、行ってみたらわりと近かったりというそんな場所でした。
展示は派手なものはなくてもじっくり楽しめる内容。娘は最初の淡水魚エリアでさっそくひきこまれていました。ほかの水族館とくらべると混んでいないのもよいですね。そしてアシカショーもイルカショーも楽しめる内容で満足です。ショーの長さも内容もちいさい子どもにはちょうどいいスケールだと思います。それでもやっぱりイルカのジャンプは迫力ありますね。水中ショーはタイミング悪く立ち見でしかも後ろの方という悪条件の観覧となってしまいました。抱っこして見せてましたが、ひさしぶりに長時間抱っこすると重いこと重いこと。数年前はディズニーの長いショーを肩車で見せててもヨユーだったのになぁ。
全体的に満足度の高い展示だった中で、私も娘もたいへん気に入ってしまったのがアザラシ館。最初は知らずに水槽の上だけから見ていて、娘からはさっぱり見えないので「こんなもんかぁ」という印象でした。ところが順路の階段を下りていくと、そこにはトンネル型の水槽を自由自在に泳ぎまわるアザラシたち。気持ちよさそうにのんびりと、時には目にも留まらぬスピードで泳ぐアザラシを見てるだけで時が経つのも忘れそうなぐらいでした。ショーの最中のせいもあってか、まったく人がいませんでしたけど、しながわ水族館の中で見るべきはこの水槽ではないかと思った次第です。
今回は息子が風邪っぽかったのもあって娘とふたりでしたけど、次は家族全員で来ようと心に決めました。