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semicolon

日々をゆるく綴ります。

Review

iPad 2 がやってきて 5 日

2011年5月1日(最終更新日: 2014年12月30日) by mookid

iPad 2 がファースト iPad です。なので初代 iPad との比較はできないんですが印象を書いてみます。テキストばかりかつ散漫な文章でスミマセン。

購入したのは以下のもの。

  • iPad 2 Wi-Fi / White / 32GB
  • iPad Smart Cover Orange
  • AppleCare Protection Plan for iPad

ハードウェア

薄さにはやはり驚きますね。ごくわずかながら iPhone 4 より薄い中にこの高スペックが凝縮されているのはウソみたい。凝縮されている分、薄さと重さのバランスが脳内でおかしくなるらしく、私は重く感じます。初代よりは軽くなってるんでしょうけど、片手で持ってると徐々に腕がぷるぷるしてきます。女性だと片手持ちはつらそうですね。

液晶について。iPhone 4 の Retina Display を普段から見ていると、やはり粒の粗さは目に付きます。特に大きめの文字の輪郭はぼんやり。それでも私が使っている古い MacBook Pro と比べたら明るさもあって美しく見えます。写真を見るとよくわかるのが発色のよさ。MacBook Pro の iPhoto で眺めている時とまったく写真の印象が変わるのが不思議。

ガラス面には iPhone 4 より指紋がつきやすいようです。仕様によれば同じコーティング処理になってるようなので、ただ単に面積が広いからそう感じるだけかも。

背面は Apple 伝統のアルミニウムの表面処理。ベタつくことなくひんやりとしています。今回ユニボディ化されているということで、たわみも感じられず安心感があります。

ハードウェアスイッチはぜんぶで 4 つ。電源ボタン、ミュートスイッチ、音量調節ボタン、ホームボタン。どのスイッチもあそびがなくカッチリとしたクリック感。ホームボタンについてはクリック感が iPhone 4 より軽くて押しやすく感じました。

バッテリーの持続時間については未検証。使っててもあまり減らないですね。ちょっと困るのが Mac との同期で USB ポートに接続しても充電ができないこと。iPhone だと同期した後にほっとけば充電されるので便利ですが、iPad ではそうもいかずちょっと面倒。

最後に動作速度。ついこないだまで iPhone 3G を使っていた身としては iPhone 4 でも圧倒的にサクサクなのですが、さらに上をいくサクサク感。アプリケーションの起動が速いのはもちろん、アプリケーション内でのスクロールの速さは自分の目と脳がついて行けないほど。ホーム画面のスクロールもビュンビュン快適です(画面の広さと加速度処理にだまされている可能性もあり)。メモリ容量はたしか iPhone 4 と同じだったかと思うのですが、iPhone 4 と異なりたくさんのアプリケーションを起動した状態でもストレスを感じることはないです。

アプリケーション

純正以外のアプリケーションはまだあまり試せてません。同じアプリケーションでも iPhone とのハイブリッドではない場合、iPad 版は高価になってることが多いですね。有料アプリケーションの利用に二の足を踏んでしまいそう。

純正アプリケーションで印象的なのは画面の広さが有効に使われたユーザーインターフェイス。快適です。まぁ、どれもこれも快適に感じるのは CPU の処理能力とメモリ空間の恩恵が大きいんだろうなと思います。

カレンダーや連絡先、メモアプリケーションの UI は、現実のツールに似たメタファを使いつつもデジタルツールならではの利便性が融合されていて Mac OS X Lion での Mac OS へのフィードバックが待ち遠しいです。ランドスケープモードの場合のメモや設定の左右二分割 UI はかつての System 6 のころのコントロールパネルを思い出させますね。

ところで、ビデオアプリケーションはサムネイルをクリックしたらまずムービーの情報が表示されますが、すぐに再生してくれる方が嬉しい。

最後にソフトウェアキーボード。これがぜんぜん慣れない。現状タッチタイプどころか必殺二本指打法になってしまってます。徐々に慣れてくるもんでしょうか。3 ヶ月使ってダメだったらキーボードでも買おうかと思います。

Smart Cover

ポリウレタン製のオレンジです。まだ革製のものに触れたことがないのですが、ポリウレタン製でも表面の感触はよいです。スムースな表面処理になっていてベタつかずさらさら。手あかがつくような心配も無用そう。裏面がクリーナー素材になってるというハナシですが、どうやって拭けばいいのやらよくわかりません。

マグネットによる本体との接続は不思議に感じるほどぴったり。これなんでずれないのかな。マグネットの磁力と位置でうまいことコントロールされてるみたいです。わざと縦方向にずらしてつけてみても正しい位置につけた時ほどの吸着力は発揮していません。

日本人にとっては特に風呂のフタと揶揄されるぐらいデザイン的な新しさは感じないですが、用途を満たすために考えられたデザインというのは人を感心させ、これ以外のデザインなんてあり得ないとさえ思わせてくれますね。

まとめ

2011/04/28 に購入してもう 5 日。今日初めてソファに座ったり寝ころんだりしながら使ってみました。ソファで iPhone を使う時とも、机上の PC を使う時とも違う、なんともリラックスした状態で使えるアイテムですね。
iPhone とはぜんぜん違うんだなということを日に日に感じます。実際に使ってみるまでは「大きくなった iPhone」という先入観がだいぶありました。そもそも Apple もそう言ってるし、初代 iPad を使っている人からも iPhone とは別物だという話を聞いていましたが、ステレオタイプというものはなかなか心から離れてくれないものです。百聞は一見に如かず的な。

iPad 2 を買った理由は Web ブラウズさえストレスを感じるようになってきた MacBook Pro から少しでも開放されたいため。ちょっと調べ物をしたい時でも、スリープから復帰させて Safari か Firefox が使えるまでに何分も待たされる状況から抜け出したい。それだけでもすでに目的は果たせてるわけです。おまけにカレンダーアプリで Google Calendar を妻と共用できたり、ピクチャフレームモードでフォトフレーム代わりに使えたりとだいぶ満足度高いです。今後アプリケーションを増やしていけばさらに有効に使っていけるんじゃないかとちょう期待してます。

タグ: Apple, iPad, Review

iPhone 3G から iPhone 4 に機種変更して 10 日

2010年11月9日(最終更新日: 2014年12月30日) by mookid

iPhone 3G から iPhone 4 に機種変更して 10 日。たぶんあと1ヶ月も経てばこの快適さにも慣れきってしまうと思うので、現時点での印象をメモしておきます。

  • 幅が狭くなったので片手でも使いやすい
    • 厚みも関係してると思いますが、わりと手の小さい私でもフリック入力が無理なくできるようになりました。ゲームもやりやすい。
  • 裏面の角が丸くないので手に馴染まない
    • iPhone 3G はペタリと手のひらにくっついてくれたけど隙間ができるのでたまに滑ります。これは慣れが解決してくれるはず。それまでは落とさないように気をつけないと。
  • 指紋(皮脂汚れ)があまり付かない
    • 驚くほどに違いますね。夕方ぐらいで脂ギッシュな額に触れた後の手でも気になりません。
  • 電波は上手に捕まえられるようになっている
    • ひとつ前のエントリでも書きましたが、地下鉄を毎日利用しているので、圏外から復帰するスピードは重要なポイント。iPhone 3G では再起動しないとダメだったこともありますが、そんなことも起きなそう。
  • バッテリーの持続時間は劇的には改善していない
    • 半日もたないなんてことはなくなったけど、普通に使って 2 日はもってほしい。
  • Retina Display が綺麗
    • 知人のやら店頭のやら見せてもらってわかってたつもりだけど、実際に自分のものとして手にすると驚きました。特に写真の表示が美しい。文字の美しさは普段使ってる MacBook Pro を超えてます。
  • 動作が速い
    • いわずもがな。アプリケーションの起動が速いと行動が制限されません。マルチタスクとの合わせ技最強。iPhone 3G では Safari で調べものをするのも億劫になるほどでした。
    • 文字入力スピードが向上したおかげでメールも Twitter も iPhone で書くことが増えてきています。いずれブログも。
  • 撮影した写真が綺麗
    • 5.0 メガピクセルだとコンデジでも一昔前のスペックだけど必要充分。iPhone 3G ではあまり写真と撮ることがなかったのに気軽にスナップを撮ることが増えました。
  • 撮影したビデオが綺麗
    • 所詮ケータイのビデオだと高を括ってました。HD だし FPS も 29.97 しっかり撮れてます。iPhone だとそんなに長時間は撮影しないから iMovie での編集にも時間がかからずよいかもしれない。iMovie ほしい。
  • マルチタスク快適
    • iPhone 4 になって数日は「マルチタスクなんてイラネ」ぐらいに思ってました。ようやく慣れてきて最近はアプリケーションの切り換え時には欠かせない。たとえばゲーム中にメールが届いて、そのメールを見てからゲームに戻るとそのまま続行できるのがうれしいです。
  • ホーム画面の壁紙が楽しい
    • ネットで見つけたものや自分で撮った写真をコロコロ変更してます。Mac OS 8 でデスクトップピクチャが実装された時のような楽しさ。
タグ: Apple, iOS, iPhone, Review

本:今日からデジカメ写真がうまくなる

2009年6月9日(最終更新日: 2014年12月30日) by mookid

たまには書評的なエントリでも。この本は写真上達本によくある難しい数字のことや、フレーミングなんかはほぼすっとばしてくれていて、デジカメの使い方と写真撮影の心構えを主に説明してくれています。使い方のポイントは 5 つにまとめられています。

  1. 思い通りの明るさで写す
  2. ストロボは使わない
  3. キレイな形で写す
  4. ピントをばっちり合わせる
  5. 見たままの色で写す

「キレイな形で写す」はためになりました。望遠側で撮る方が歪まないんですね。今は単焦点メインで撮ってますが、ズームレンズの場合は気をつけたいポイントです。

シチュエーションごとの撮影のコツみたいな章もありますが、これは憶えてられないし場数をこなすしかないんじゃないでしょうか。

これまでメインの被写体の周りにある撮りたくないモノをフレームアウトさせようとする自分にほんのり罪悪感的なものを感じてたんですよね。でもこの本を読んだらそれは間違ってないということで納得できました。演出してこその写真なんだと。

とはいえ、人物の撮影時はなるべく自然な表情を撮りたい。「こっち向いて〜」とか「笑って〜」とかちょう苦手。でもずーっとカメラかまえてるわけじゃないから、撮りたい瞬間を撮れることは稀ですね。できれば自分の家族の中ではカメラがあることが日常になっていくといいなぁと思います。撮りたい表情を切り取りつつ、光や背景でうまく演出ができれば楽しいんでしょうね。

さて、また週末はカメラ持って散歩に行ってみます。

タグ: Book, Camera, Photo, Review

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