YAMAHA YST-MSW10 自動電源オフ機能の無効化

長年愛用しているサブウーハー YAMAHA YST-MSW10 は、入力される音量が小さい状態が続くと自動で電源をオフにしてくれる親切設計。便利なのは間違いないのですが、私が通常聴いている音量だと必ずオフになってしまいます。

なんとかならないものかと思って検索していたら以下の記事にたどり着きました。

上下左右の外側に各2つずつある木ねじを外して分解する。
それ以外のねじには一切手を付けないこと。内部で部品が脱落する。
隙間にマイナスドライバーを差し込み、持ち上げるように力を加える。

すると、ごっそり裏蓋が外れ、今回の改造の対象となる基板が出現。
手を加える場所は、過去に改造に挑戦し成功した方のページを参考にした。
その方の調査によると、M51848というワンショット・マルチバイブレータにより、
自動電源オフの信号を出しているとのこと。信号をカットすれば常時ONとなる。

カッターで該当箇所のパターンをカットし、短めの導線で電源回路を短絡する。
割と広い場所での作業なので、初心者でも安心。

 

記載されているようにチャレンジしたら成功したようで、自動で電源がオフにならなくなりました。電気回路などまったく知識がないので上記記事があってたいへん助かりました。これで音楽も映像もしっかり低音が効いた状態で楽しめます。

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